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Feb
18th
Wed
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数年前の北朝鮮脅威論がいちばんピークのころ、テレビ番組でハングルの翻訳をよくやっていた知人が、「翻訳の方向性が変わってしまった」とこぼしたことがある。

「変わったってどんなふうに?」

「たとえば一般の住民が金正日について語るとき、普通に『首領さま』と言っているのに『偉大なる首領さまである金正日同士』にしてくれとか、『決められたことだから仕方がない』と言っているのに『わが国のためだから当然だ』にしてくれとか、とにかく攻撃的なコメントに加工されるんだ」

「でもハングルをわかる人は日本にだってたくさんいるのに」

「だからボイス・オーバー(吹き替え)だよ。もとの音はアフレコでつぶして消してしまう」